私が私に帰るまで

私が私を、あなたがあなたを、思い出すためのブログ

明日も「私らしく」生きようっと

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「あなたらしくね」

新卒で入社した会社の社長が会うたびにそう声をかけてくれていました。

 

社長が私を見かけて、いつも声をかけてくれていたやさしさーー
それに触れては、私らしく過ごせていない自分に悔しさやもどかしさ、時には怒りさえ感じていたのでした。

 

そんな思いを、今、あらためて振り返ると、
周囲に適応しようとするがあまり、納得できない部分ばかりにーー自分に欠けている部分ばかりにーー意識を向けていたんだと思います。

 

「快活でエネルギーみなぎる人にならなきゃいけない気がする」
「みんな一緒にという意識じゃないといけない気がする」
「会社のこと、部署のことを大好きじゃないといけない気がする」

 

誰に何を言われたわけでもないのに、「そうならなきゃいけない」と勝手に思い、そうなりたくない・なれない自分にばかり目を向けていたのだと……。

 

1社目、2社目と経験して、社会人として働くことにも慣れてきた今は、会社やプライベートで自分に欠けているところを感じても、良くも悪くもなく、中立な気持ちでいることができています。

 

多分それは単純に今の環境が自分に合っているということもあると思うし、
それ以上に、相手を否定せず、自分も否定せず、自分に足りている部分(自分に今あるもの)に目を向けられるようになったからではないかなぁとも思うのです。

 

社長のかけてくれた「あなたらしくね」の本当の意味ーーそれは「自分らしいことから目を背けずにいれば、誰のことも否定しないで心穏やかに過ごすことができるのよ」というやさしい教えがだったのかもしれません。

 

明日も「私らしく」生きようっと。

 

 

 

今日だけは

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疲労を感じる金曜日の朝。
胸に沁みた本の内容をシェアさせてください。

 

必要な方に届きますよう。

 


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これは三十六年前にシビル・F・パ ートリッジが書いたものである 。これを実践すれば私たちの悩みはほとんど消え去り 、フランス人が口にする「生きる喜び」を無限に増大させることができよう 。

 


今日だけは

 

一 、今日だけは、幸福でいよう。リンカーンは「たいていの人々は 、自分で決心した程度だけ幸福になれる」と言ったが、まったく至言である。幸福は内部から生じる。外部の事柄ではない。

 

二 、今日だけは、自分自身をその場の状況に順応させて、自分の欲望のためにすべてを順応させることを控えよう。自分の家族も仕事も運も、あるがままに受け入れて、自分をそれに合わせよう。

 

三 、今日だけは、体に気をつけよう。運動をし 、体を大切にし、栄養をとろう。肉体を酷使したり、軽視することは慎もう。そうすれば、体は意のままに動く完全な機械になるだろう。

 

四 、今日だけは、自分の精神を鍛えよう。何か有益なことを学び取ろう。精神的な無精者にはなるまい。努力と思考と集中力を必要とするものを読もう。

 

五 、今日だけは、魂の訓練のために三つのことをしよう。誰かに親切を施し、気づかれないようにしよう。ウィリアム ・ジェイムズが教えているように、修養のために少なくとも二つは自分のしたくないことをしよう。

 

六 、今日だけは、愛想よくしよう。できる限り晴れやかな顔をし、穏やかな口調で話し、礼儀正しくふるまい、惜しげなく人をほめよう。他人の批判やあら探しを慎み、他人を規則でしばったり、戒めたりすることをやめよう。

 

七 、今日だけは、今日一日だけを生き抜くことにして、人生のあらゆる問題に同時に取り組むことをやめよう。一生の間、続けるとしたら、嫌気のさすような問題でも、十二時間ならば我慢できる 。

 

八 、今日だけは、一日の計画を立てよう。処理すべき仕事を一時間ごとに書き出そう。予定どおりにはいかないかもしれないが、ともかくやってみよう。そうすれば、二つの悪癖 ─ ─拙速と優柔不断と縁が切れるかもしれない。

 

九 、今日だけは、たった一人で静かにくつろぐ時間を三十分だけ生み出そう。この時間を使い、時には神について考えよう。人生に対する正しい認識が得られるかもしれない。

 

十 、今日だけは、恐れないようにしよう。特に幸福になることを恐れたり、美しいものを楽しむことを恐れたり、愛することを恐れたり、私の愛する人が私を愛していると信じることを恐れないようにしよう。

 

(『道は開ける』著:D・カーネギー

 

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まわるまわるよ時代はまわるーーふたつ目の『まわる』を大きく回すと人生が動きだす

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「ひとつ目より、ふたつ目の『まわる』をぐるんっと大きく回すイメージでね。人生と同じように」

 

先月に引き続き課題曲の『時代』を歌う月一回の歌レッスン。

 

先生に言われたようにひとつ目よりもふたつ目の『まわる』を大きく回すようにイメージすると、とても歌いやすくなってびっくり。

 

人生も同じようにひとつ目よりもふたつ目、昨日よりも今日に大きく心開いて過ごすからこそ、弾みがついて生きやすくなるのかもしれません。

 

週明けはどうしても仕事に行きたくないなあベッドで寝ていたいなあと思う私。

 

自分が過ごしやすい日々になるようにーー気持ちに弾みがつくようにーー昨日よりも今日に心を開く。

 

そんなふうに、過ごしたいなぁ。 

 

心を折らないために自分が変わる、変えられるものを変えるという叡智を

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今日は満月から一日分、新月に向かった月だそうです。
少し、右側が欠けているでしょうか。

 

月の満ち欠けーー

 

昨日の満月が見たかったなと思ってもそれを見ることができないのと同じように、
生きていればできること、できないことーー言葉を換えれば、変えられるものと変えられないもの、ありますよね。

 
変えられぬものを変えたいと願ってただイライラしながら過ごすことは、雪国で長い枝を張りながら、雪の重さで折れるのを待つ木の枝のようだなぁと。

 

雪国で頑固に立つ堅い木の枝は雪の重さでいつか折れてしまうのと同じように、
変えられないものに対抗する頑なな心は、いつか折れてしまうーー

 

心が折れる前に、変えられるものを変えよう。
誰かを変えようとするのではなく、自分が変わろう。

 

そんなふうに、変えることのできない月の満ち欠けを感じながら考えていたのでした。

心を折らないために自分が変わる、変えられるものを変えるという叡智を。

 

涙が枯れはてた自分を感じてみる

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月に一度の歌のワークショップ、大切な癒しの時間です。

 

課題曲は『時代』。

 

 

今はこんなに悲しくて

涙も枯れはてて もう二度と笑顔には

なれそうもないけど

(『時代』作詞:中島みゆき

 

 

「ここでは涙が枯れはてているんだ。悲しみや怒りを通り越して涙も出ないというようにーー」

 

そんな先生の言葉を聞きながら、目を閉じ、涙が枯れはてた自分を感じてみました。

そのときに一つ、あらためて気がついたんです。

 

涙が枯れはてた時間というのは、
深い悲しみとともにたくさんの涙を流し、
満ち満ちた怒りをぶつけたからこそ訪れるものなのだと。

 

そしてその瞬間は、笑顔がすぐそこにあることを教えてくれているのだとーー

 

悲しい、苦しい。

そう感じている自分の気持ちから目を背けずに、
悲しかったんだね苦しかったんだねと向き合いたい。

 

「私は悲しかったんだね」
「私は苦しかったんだね」

 

心の中でつぶやいて、自分を、自分の気持ちを、抱きしめてあげましょう。

それがきっと次の笑顔への一歩だと信じて。

(…と自分に言い聞かせる)

 

 

 

 

深刻マインドになっていないかなと問いかけてみる

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キャリアアドバイザーとして仕事をしていると、転職に対して「深刻マインド」になっている方にしばしばお会いします。

 

今日は、そんな深刻マインドの方にお会いしたときにお伝えさせていただいていることをブログにも…

 

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転職は人生の転機ではございますが、うまくいく方とそうでない方の一つのポイントが「深刻マインドになっているかいないか」だと感じております。

 

深刻マインドとは何かというと、絶対に間違えちゃいけない、絶対に失敗しちゃいけないというようないわゆる完璧主義のような考えです。

 

転職は先ほどもお伝えをさせていただいたように確かに人生の大切な選択の時です。

でも、誰だって気持ちは移り変わりますし、思考は常に創造され続けるものだとも感じています。

 

だからこそ、今この瞬間にとってベストな企業が見つかるように(変わり続ける未来にとってよいかどうかだけにフォーカスされることなく)転職活動の時間を過ごしていただけたら、可能性も広がるのではないかと思いお伝えをさせていただきました。

 

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私もよく深刻マインドになる一人です。だからこそ、無意識に失敗を恐れてしまう方の気持ちがよく分かります。

 

地に足つけつつ、ときに軽やかに生きていきたいなぁ。

 

 

 

世界が安心で安全な場所だとしたら

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先日、劇団四季で上演中の『ノートルダムの鐘』を観てきました。

カーテンコールはオールスタンディング。感慨深い時間でした。

 

生まれつき背中に大きなこぶを背負った自分の醜さを信じて疑わないカジモド。
正義を剣のように振りかざすカジモドの育て親、大助祭フロロー。
愛と勇気にあふれた孤独なジプシー、エスメラルダ。
戦争で心に深い傷を負った警備隊長のフィーバスとジプシーを束ねるクロパンーー

 

彼らの愛と憎悪に満ちたやり取りの中で印象的だったのは、
カジモドとエスメラルダがノートルダム大聖堂の鐘の下で、パリの街を見渡しながら
「世界の頂上みたい」
と、語り歌うシーン。

 


争うこともなく 苦しむ人もいないみたい
今だけ 時間さえ 流れをとめるの
世界の頂上で
(『世界の頂上で』日本語訳:高橋知伽江

 


世間から見放された孤独な2人が出会い、誰にも批判されない場所で自由になっていく姿ーー胸を打たれました。

 

批判されるかもしれない
憎まれるかもしれない
見放されるかもしれない

 

そういう気持ちを感じて、新しいことにチャレンジできなくなってしまったり、このままでいいやと気持ちに蓋をしたり。

 

そんなとき、カジモドやエスメラルダのように頂上からやさしい気持ちで世界を見れたら、
世界は、本当は安心で安全で自由なところなのだと思い出せたらーー


人生に迷いや恐れを感じたら、目をつむって深呼吸。

 

世界が安心で安全な場所だとしたら、私は今何をしたいか、本当にやりたいことは何か…


自分に素直に、尋ねたいと思います(^^)