私が私に帰るまで

私が私を、あなたがあなたを、思い出すためのブログ

世界が安心で安全な場所だとしたら

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先日、劇団四季で上演中の『ノートルダムの鐘』を観てきました。

カーテンコールはオールスタンディング。感慨深い時間でした。

 

生まれつき背中に大きなこぶを背負った自分の醜さを信じて疑わないカジモド。
正義を剣のように振りかざすカジモドの育て親、大助祭フロロー。
愛と勇気にあふれた孤独なジプシー、エスメラルダ。
戦争で心に深い傷を負った警備隊長のフィーバスとジプシーを束ねるクロパンーー

 

彼らの愛と憎悪に満ちたやり取りの中で印象的だったのは、
カジモドとエスメラルダがノートルダム大聖堂の鐘の下で、パリの街を見渡しながら
「世界の頂上みたい」
と、語り歌うシーン。

 


争うこともなく 苦しむ人もいないみたい
今だけ 時間さえ 流れをとめるの
世界の頂上で
(『世界の頂上で』日本語訳:高橋知伽江

 


世間から見放された孤独な2人が出会い、誰にも批判されない場所で自由になっていく姿ーー胸を打たれました。

 

批判されるかもしれない
憎まれるかもしれない
見放されるかもしれない

 

そういう気持ちを感じて、新しいことにチャレンジできなくなってしまったり、このままでいいやと気持ちに蓋をしたり。

 

そんなとき、カジモドやエスメラルダのように頂上からやさしい気持ちで世界を見れたら、
世界は、本当は安心で安全で自由なところなのだと思い出せたらーー


人生に迷いや恐れを感じたら、目をつむって深呼吸。

 

世界が安心で安全な場所だとしたら、私は今何をしたいか、本当にやりたいことは何か…


自分に素直に、尋ねたいと思います(^^)