私が私に帰るまで

私が私を、あなたがあなたを、思い出すためのブログ

言っておくれ、愛しているとーー愛されたい叫びに耳を傾ける

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先日、劇団四季の『ライオンキング』を観てきました。

 

王様の子シンバが苦難を乗り越えて本物の王へ成長していく物語ーーと、いうとなんだかどこかで目にしたことのあるような印象ですが、そこには深くあたたかな愛と、悲しみのような叫びが描かれているんです。

 

特にそれを感じるのが、シンバの叔父であり王様ムファサの弟、スカーの台詞。

 

 

「俺は子どもの頃ですら愛されなかった」
「言っておくれ、愛していると」

 

 

生まれたときから体が弱く、太陽のような兄ムファサと比べられてきたスカー。

彼は王になりたいという思いから、兄を殺し、甥のシンバを王国から追い出すわけですが、
私にはそんなスカーの言動一つひとつが「愛されたい」という叫びに聞こえるのです。

 

 

そして、それはきっとスカーだけでなく、私たち人間の世界とも似ているのではないかなと。

 

妬み嫉みや中傷ーー様々な形で毎日のように誰かへの攻撃を目にしますが、それはきっと「愛されたい」という心の声なのではないかなと思うのです。

 


愛されたいという叫びを聞いたら、少しでも愛を伝えられるような、そんな人になりたい。

 

「ありがとう。私はあなたを愛しています」と。